説明
概要
地球環境への危機意識が高まるなか、大気汚染防止の決め手となる高精度の分析技術は、ますます多くの注目を集めています。
環境意識の向上と、軽油やガソリン中の硫黄濃度の規制強化があいまって、高感度、高精度を達成する革新的分析技術が求められています。
HORIBAのSLFA-UV21Aは硫黄分析計の最新タイプです。
30ppb(ガソリンなど)から高濃度(軽油)までの広い硫黄濃度範囲を、高精度で短時間に分析することができます。
特長
- 検出限界30ppbの高精度測定を実現しています。
- HORIBA独自の紫外線蛍光法分析部を搭載し、高感度と高い安定性を実現しています。(大気中SO2分析装置で豊富な実績)
- Windowsベースのアプリケーションソフトで、容易な操作と高度な機能を充実しています。
- オートサンプラー搭載で最大42個測定が可能です。
価格
価格は仕様により異なりますので、別途お見積もりいたします。お見積もりをご希望のお客さまは、右上の「お問い合わせ」ボタンをクリックしていただき、お問い合わせ内容に「製品名」及び「見積希望」とご記入してお申し込みください。
仕様
SLFA-UV21A |
|
---|---|
測定原理 |
燃焼-紫外蛍光法 |
測定試料 |
ガソリン、灯油、軽油、重油など(ただし粘度は20cSt以下) |
測定成分 |
硫黄 |
測定範囲 |
0〜1 |
検出限界 |
30ppb |
粘度 |
標準偏差≦ 0.2ppm (15ppmにて) 標準偏差≦ 0.5ppm (30ppmにて) |
試料容量 |
5〜20μL(標準10μL) |
試料数 |
最大42個 |
測定時間 |
試料注入開始から約1〜5分 |
表示 |
分析結果とアラームとグラフを、LCDとプリンタに表示 |
試料名 |
半角20文字 |
試料プリセット |
最大約200個 |
機能 |
割込測定:測定順序の編集 |
自己診断:アラーム表示、保守カウンタ | |
測定結果メモリ:測定結果の自動記録 | |
グラフィックデータメモリ:抽出曲線の自動記憶 | |
統計計算:平均値、標準偏差、CV、グラフ表示 | |
制御用PC |
PC/AT互換機、Windowsが起動する機種 |
ガス |
酸素 純度99.5%以上 アルゴン 純度99.99%以上 |
電源 |
AC 120V±10%、50/60Hz 約1.5kVA (AC 100V-120Vステップアップトランス使用) |
周囲温度 |
性能保証温度 15〜35℃ 動作保証温度 5〜40℃ |
※マニュアルサンプラータイプ SLFA-UV21もご用意しています。
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紫外蛍光法硫黄分析計 SLFA-UV21A
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