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説明
■ P-WRC、APRC、そして各国のラリー選手権などで鍛えられた即戦力・競技スペックのラリー専用ショックアブソーバ |
■ 高速縮側32段/低速縮側16段/伸側16段の減衰力調整を採用 |
■ 「F.R.S.」「T.C.V.」「P.D.S.」など、実戦で結果を出した様々な最新機構を搭載 |
■ オーバーホール、減衰力仕様変更が可能 |
F.R.S.(Fast Rebound System)とは? |
ギャップ通過時やジャンプ時など、タイヤに掛かる荷重にメカニカル・センサーが感応して作動するシステムです。 |
タイヤの接地荷重が少なくなると、F.R.S.スイッチがオイルのバイパスバルブを開放。伸び側の減衰力を一気に減少させて、サスペンションを速く伸ばします。これにより、ギャップ通過時のタイヤ接地回復が早くなり、最大20HzのF.R.S.応答速度で抜群の高速安定性を発揮します。 |
また速く伸ばすことは、次の縮み過程までにより多くのストロークを確保することになるので、スプリングレートの低レート化が可能となり、トラクションをさらに重視したセッティングを追求できます。 |
走行中、F.R.S.システムのジャッキアップ効果により、車高(ダイナミック・ライドハイト)が、静止時(スタティックライドハイト)と比べて、若干上がるようになります。これにより、アンダーガードと路面との接触が減少、ひいては走行抵抗の減少も期待できます。 |
荒れた路面で、より効果を発揮するF.R.S.は、ループで使用されて荒れたSSや、荒れたコーナーのイン側を走行する際のタイムダウンを極力抑えます。 |
F.R.S.は国際特許取得済です。PCT国際出願WO2005111459/WO2004040164 |
F.R.S.システムは2種類の特性変更が可能です。 |
(1)F.R.S.スタートポイント設定 |
F.R.S.スイッチの作動荷重はベルビルワッシャー(皿バネ)によって設定され、タイヤ荷重が0になる前から積極的にF.R.S.が作動しより優れたトラクションを発揮します。またベルビルワッシャーの組み合わせによって作動荷重設定が変更可能であり、セッティング変更が可能となっています。 |
(2)F.R.S.開放度設定 |
F.R.S.スイッチによりオイルのバイパスバルブを開放し、伸び側の減衰力を一気に減少させますが、この開放度を調整して車両の過度の伸び上がりや接地荷重を調整します。 |
高速走行でギャップ通過する時のタイヤの動き |
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F.R.S.(ファストリバウンドシステム)